有名な日本の民話に、「鶴の恩返し」があります。
親切なおじいさんに助けられた鶴が、美しい女性に姿を変え、そのおじいさんの家を訪れる。
しばらく世話になったお礼にと、美しい女性の姿をした鶴は、自分の羽を抜き素晴らしい反物を織るのだが、その姿を「何があっても絶対に見ないで下さいね」と強くおじいさんに訴える。
だが、おじいさんは好奇心を抑えられず、約束を破ってこっそりのぞいてしまった・・・というお話。
この物語の結末からわかるように、人は「絶対に〇〇しないで下さい」と言われると、何としても見たくなり、やりたくなり、言いたくなります。
これから出会える貴女へ
この〇〇したくなる心理を逆手に取り、会話のコミュニケーションとして利用したのが、「言わないでトーク」。
人間誰しも、ビジネスや日常の雑談で、相手に「実はここだけの話なんですけど誰にも言わないで下さい」と言われ、思わず誰かにその話を伝えたくなった経験はあるでしょう。
もちろん、実際に言ってしまうか、胸にとどめておくかは、その人自身とその内容次第かと思うが、言ってはダメといわれると、多かれ少なかれ、言いたくなります。
ここぞというタイミングを見極めながら、「言わないで下さいね」を使ってみるのもありかもしれません。
「愛される女性になるための初級編」
上品で魅力的な女性は、周囲の人々に自然と愛されるもの。
気品と優しさを大切にしながら、内面から輝く女性を目指しましょう。
【自分を大切にする】
自分を大切にできる人こそ、周囲にも優しくなれるのです。
愛される女性は、決して生まれ持ったものではなく、日々の心がけから生まれます。
上品な所作と思いやりを大切にしながら、周囲に愛される素敵な女性を目指していきましょう。
「わたしたちが、あなたの翼になります。」
統括人事採用責任者 赤松利糸子